一途な恋

“ピンポーン”

すると龍が出てきて
びっくりした顔をした

「理穂、どおした??」

走ってきたあたしは、息を切らせていた

「りゅ..龍、さっき…すっごく寂しそうな顔してたから…何か、あったのかと、思って...」

あたしが言い終わると同時に龍はあたしを抱きしめた

「…龍??」

「理穂、ありがとう。心配してくれて。」

声が震えていた
泣いてるのかなぁ…


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