小豆の日々



準備が終わり居間に行くと


「おっせぇなぁ…
あ、結衣子さん

この漬物美味しい!」



「えへへ!それ私漬けたの〜!
四季君、
ママって呼んでっていつも言ってるでしょ!」


「あっと、ごめんマ…」



「いわせるかぁぁぁぁぁ」



グーで殴ってやった。



「こら!小豆!
女の子なのになんでそんなに狂暴なの!」



ごめんね四季くん…

とあきれた顔でママは呟く



「大丈夫ですよ。
小豆がいい子だって
ちゃんと知ってるし」



微笑みながら四季は

母に向かって言う



「四季くん…わたしの息子…」




ママは完全に洗脳されてる…こいつの微笑みは
一見素晴らしく
輝いているが…



実は悪魔の微笑みだと言うことに誰も気づかない。




って息子!?



「結衣子ママ、気が早い…」


「いやいや
何照れてるんだ変態
何ママを洗脳してるのよ!」



「ふ…早くご飯食べて
歯磨けよロリ子。
遅れるぞ?」




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