小豆の日々


というわけで
急遽ケーキ屋さん!




「あそこあそこ!」



柿子は信号の向こう側にあるお花に囲まれた

ピンクのお店を指差した




「けっこう学校から近いね」


歩いて15分くらい
わたしの家とは反対側で
気づかなかった。




「でっしょー



価格もそこまでだし
雰囲気もいいし
って人気みたいなの」




柿子は早く食べたい!
とそわそわして
店にかけよった




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