小豆の日々


「解らないよ


解らない


助けてよ四季のバカ
嫌い!大嫌い!」



自分でも
何を言ってるか不明な言葉を吐き出して


わたしは四季の手を払い
駆け足で
部屋へと繋がる階段を登った



< 33 / 47 >

この作品をシェア

pagetop