俺様DARLING×天然HONEY
『帰ってくるなら教えてくれても良かったじゃん!』
だって言ったらつまんない。
亜理紗を驚かせたくて俺はあえて連絡を入れなかった。
「まぁいいじゃん。今から帰るから家で待っててな?」
『わ、分かったよ…。あ!後4時間は帰ってこないで!じゃあねー。」
俺の返事も待たずに勝手にきられた事を物語るように機械音がケータイから聞こえて来る。
ていうか、4時間ってなんだよ…
すっげー暇じゃん。
とりあえぜ事務所行くか。
俺はタクシーに乗り込んだ。