こころ

ガーン


「、、、はっ、、寝ちゃってたんだ」



下の階から聞こえた
古い大時計の音と共に
英恵は現実に戻された


時刻は午前1時


英恵は調度よく側に
落ちていた手鏡で
いつも通り自分の顔を
覗いてみる
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