卒業写真-あたしの先生-




辛かったけど、忘れよう。忘れよう。と思って必死で堪えた。




今日も朝から近くには先生がいるのに話してない。





あたしは秀太が好きなんだから。





秀太が好き。








秀太が……好き…?







「美香?どした?」



ゆりあがあたしの所に来た。


心配そうな顔で見てくるゆりあに大丈夫だよ。と一言言って、自分の仕事に励んだ。






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