卒業写真-あたしの先生-





「美香ねぇは受験勉強だろ〜?」



ぽんっと持っていた日誌で叩かれた。




キュン。



こーゆー仕草、好き。





先生への好きがまた増した。







黙っていたら、先生が顔を覗き込んだ。




『…〜…////、先生ー、またねー!』



ダッ





再びダッシュ。





「あっ、おい。美香ねぇ?!」






怖いくらいに先生に落ちている自分にびっくりした。





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