制服color
10月~体育祭~
雲ひとつない、真っ青な秋空。
こんな日の空気は一段と美味しく感じる。
スポーツの秋なんて言うけど、それに相応しいお天気だ。
今日は年に一度の体育祭!!
運動がダメな私にとっては嫌なイベント、第2位にあたる。
ちなみに第1位はマラソン大会ι
クラス対対抗の為、体育教師のうちの担任はここぞとばかり張り切っている。
「みんな~気合い入れて頑張れよ~!!!!
ファイトー、オーッ!!」
「……オ~ι」
そこまで、気合いの入らない私達は生半可な返事。
~♪♪~ ♪
入場行進の音楽が鳴り始めた。
「美穂ちゃ~んん、はちまきやってくれない??」
「うん、いいよ~♪
後ろ向いてねぇ」
ジャージ姿の君の後ろに立つ。
広い肩幅。広い背中。高い身長。少し男の雰囲気を漂わせ、ドキドキが最高潮になる。
少し背伸びをして、キュッとはちまきをまいてあげた。
(後ろからぎゅっとししたいなぁ)
そして、私達の行進が始まり、競技が始まっていく。
こんな日の空気は一段と美味しく感じる。
スポーツの秋なんて言うけど、それに相応しいお天気だ。
今日は年に一度の体育祭!!
運動がダメな私にとっては嫌なイベント、第2位にあたる。
ちなみに第1位はマラソン大会ι
クラス対対抗の為、体育教師のうちの担任はここぞとばかり張り切っている。
「みんな~気合い入れて頑張れよ~!!!!
ファイトー、オーッ!!」
「……オ~ι」
そこまで、気合いの入らない私達は生半可な返事。
~♪♪~ ♪
入場行進の音楽が鳴り始めた。
「美穂ちゃ~んん、はちまきやってくれない??」
「うん、いいよ~♪
後ろ向いてねぇ」
ジャージ姿の君の後ろに立つ。
広い肩幅。広い背中。高い身長。少し男の雰囲気を漂わせ、ドキドキが最高潮になる。
少し背伸びをして、キュッとはちまきをまいてあげた。
(後ろからぎゅっとししたいなぁ)
そして、私達の行進が始まり、競技が始まっていく。