制服color
ある日の朝会
「私、今度の先生苦手かも…」
「あっ、俺も苦手ι」
背の順が隣の渉くんと話をしていた。
その時…
「渉~!」
(良太くん!?)
良太くんが駆け寄ってきた。
そして、
「美穂ちゃん久しぶり~
このクラスだったんだねぇ。渉と一緒じゃん。」
(えっ、私に話かけてくれた…)
私はびっくりして返事が遅れた。
「そ、そうなの。1組だった。良太くんは??」
本当は一番最初にクラス替えの紙をみて確かめたのは良太くんのクラスだった。
良太くんのクラスは知っていたが、あえてわからないふりをした。
「うん、3組だった。1組の担任最悪だねι」
軽く会話を交わし、良太くんは戻っていった。
私は胸が熱くなり、またしても『きゅ~ん』と切ない気持ちになってしまった。
(もう一度前のように話してくれた…よかった…よかったよぉ…)
久しぶりの会話の余韻を味わい、私はまた、良太くんに恋をしてしまった。
「私、今度の先生苦手かも…」
「あっ、俺も苦手ι」
背の順が隣の渉くんと話をしていた。
その時…
「渉~!」
(良太くん!?)
良太くんが駆け寄ってきた。
そして、
「美穂ちゃん久しぶり~
このクラスだったんだねぇ。渉と一緒じゃん。」
(えっ、私に話かけてくれた…)
私はびっくりして返事が遅れた。
「そ、そうなの。1組だった。良太くんは??」
本当は一番最初にクラス替えの紙をみて確かめたのは良太くんのクラスだった。
良太くんのクラスは知っていたが、あえてわからないふりをした。
「うん、3組だった。1組の担任最悪だねι」
軽く会話を交わし、良太くんは戻っていった。
私は胸が熱くなり、またしても『きゅ~ん』と切ない気持ちになってしまった。
(もう一度前のように話してくれた…よかった…よかったよぉ…)
久しぶりの会話の余韻を味わい、私はまた、良太くんに恋をしてしまった。