ラブ☆ヴォイス
「で、なんか光があっくんに一方的につっかかっていっちゃって…。しかもあっくんもなんだか冷たく突き放すようなことばっかり言って…。」
「で?」
「えっと…それっきり…かな。」
「はぁ?」
「っていうか…ホントはそのスーパーの帰り道の前に一回会ってて、であたしが光を怒っちゃって…。」
「なんで唯が怒ったの?」
「…あっくんへの気持ち、否定されたから。」
「あー…なるほどね。それであの電話になるわけだ。」
「へ…?」
唯は首を傾げた。それもそのはずだ。唯は光から電話なんてもらってない。
「あたし、光から電話なんて来てない…。」
「そんなこと知ってるわよ。あたしに来たの。」
「えぇ!?」
そんなの初耳だ。なんで光が華に電話なんか。
「御堂明博が会えない人じゃないってどういうことだってすっごい怒鳴られたのよー?」
「…だって光が何でも決めつけるから…。」
「ま、でも光も実際に御堂明博見たんだし、信じるしかないでしょうね。御堂明博は手の届かない存在じゃなくなったってこと。」
そう言って華は怪しげにニッと笑った。
「で?」
「えっと…それっきり…かな。」
「はぁ?」
「っていうか…ホントはそのスーパーの帰り道の前に一回会ってて、であたしが光を怒っちゃって…。」
「なんで唯が怒ったの?」
「…あっくんへの気持ち、否定されたから。」
「あー…なるほどね。それであの電話になるわけだ。」
「へ…?」
唯は首を傾げた。それもそのはずだ。唯は光から電話なんてもらってない。
「あたし、光から電話なんて来てない…。」
「そんなこと知ってるわよ。あたしに来たの。」
「えぇ!?」
そんなの初耳だ。なんで光が華に電話なんか。
「御堂明博が会えない人じゃないってどういうことだってすっごい怒鳴られたのよー?」
「…だって光が何でも決めつけるから…。」
「ま、でも光も実際に御堂明博見たんだし、信じるしかないでしょうね。御堂明博は手の届かない存在じゃなくなったってこと。」
そう言って華は怪しげにニッと笑った。