ラブ☆ヴォイス
「…あっそ。」
あっくんの声はさらに冷たい。そのまま唯に背を向けてフロントに向かってしまった。
「唯、行こう?」
「…うん。」
「光も卓真も行こう。」
「おぉ。」
「あ、華の荷物持つよ。」
「当然よ。」
あっくんと達也が角部屋で、その隣が唯と華、そしてその隣が光と卓真ということになって、荷物を持って部屋へと別れた。華と二人きりになって、溜め息が自然と零れ落ちた。
「波乱万丈ねー唯。」
「華…楽しんでるでしょ?」
「あ、バレた?」
「…楽しまないで助けてよ…。」
「そうは言ってもねぇー…どう助けろと?」
「光。なんとかしてー。」
「すっごい敵意よねー相変わらず。」
「…なんでそんなにあっくんのこと嫌いなのかな?」
「…別に御堂明博を嫌いってわけじゃないと思うわよ?」
「え?」
あっくんの声はさらに冷たい。そのまま唯に背を向けてフロントに向かってしまった。
「唯、行こう?」
「…うん。」
「光も卓真も行こう。」
「おぉ。」
「あ、華の荷物持つよ。」
「当然よ。」
あっくんと達也が角部屋で、その隣が唯と華、そしてその隣が光と卓真ということになって、荷物を持って部屋へと別れた。華と二人きりになって、溜め息が自然と零れ落ちた。
「波乱万丈ねー唯。」
「華…楽しんでるでしょ?」
「あ、バレた?」
「…楽しまないで助けてよ…。」
「そうは言ってもねぇー…どう助けろと?」
「光。なんとかしてー。」
「すっごい敵意よねー相変わらず。」
「…なんでそんなにあっくんのこと嫌いなのかな?」
「…別に御堂明博を嫌いってわけじゃないと思うわよ?」
「え?」