ラブ☆ヴォイス
「…光にも、達也さんにも訊かれちゃったの。」
「何を?」
「あっくんのどこが…好きなのか…って。」
「…ふぅん。それで?」
「…すぐ、答えられなかった。」
「…そう。」
それは、何となく少し心に引っ掛かっている。
「それって…ダメ…なのかな…。」
「え?」
「即答できないって、あたしあっくんのこと…好き、じゃないのかな?」
「…唯?」
光の言葉を思い出せば出すほど、キスが鮮明に蘇って。あっくんの言葉が、あっくんの視線が冷たく刺さる。唯はそっと唇をなぞった。
「…あっくんを怒らせること、しちゃったんだ…あたし。」
「心当たりあるの?」
「…ない…けど。」
「じゃあそれよりも光への答え、考えないと。」
「…光…。」
昨日のことがまるで嘘みたいだ。実感が伴ってないのに、キスの感覚だけが妙に残っていて頭を混乱させる。
「ともかくさ、ご飯行こうよ。空野達也もあんたのこと心配して夜中に来たんだから。」
「え…達也さんが?」
昨日、泣き疲れた唯はいつ眠りに落ちたのか、全然定かではない。
「何を?」
「あっくんのどこが…好きなのか…って。」
「…ふぅん。それで?」
「…すぐ、答えられなかった。」
「…そう。」
それは、何となく少し心に引っ掛かっている。
「それって…ダメ…なのかな…。」
「え?」
「即答できないって、あたしあっくんのこと…好き、じゃないのかな?」
「…唯?」
光の言葉を思い出せば出すほど、キスが鮮明に蘇って。あっくんの言葉が、あっくんの視線が冷たく刺さる。唯はそっと唇をなぞった。
「…あっくんを怒らせること、しちゃったんだ…あたし。」
「心当たりあるの?」
「…ない…けど。」
「じゃあそれよりも光への答え、考えないと。」
「…光…。」
昨日のことがまるで嘘みたいだ。実感が伴ってないのに、キスの感覚だけが妙に残っていて頭を混乱させる。
「ともかくさ、ご飯行こうよ。空野達也もあんたのこと心配して夜中に来たんだから。」
「え…達也さんが?」
昨日、泣き疲れた唯はいつ眠りに落ちたのか、全然定かではない。