ラブ☆ヴォイス
「してないって言ってるでしょ!それよりっ…近寄んないで!」
「ごめんって。ちょっと距離が近すぎた。
って見えないんだからしゃーないって思ってよ。
それに君が涙声だったからさ。怪我したんじゃないかと…。」
「だ、大丈夫…っ…だからっ…。」
「声が強がってる。
大丈夫じゃないでしょ全然。
閉所恐怖症…とか?って違うか。そしたらもともとエレベーターなんか乗れないもんね。
じゃあ何…んー…。」
「当てなくていいっ…!」
「そう言われると当てたくなっちゃうよねー
あ!分かった分かった!暗所恐怖症か!」
「ち…違うっ…!」
「いつもストレートでどもったりしない君が躊躇したってことはあたりだねー。
そっか。暗いとこダメなわけね。じゃ、明るくしようよ。」
「は…?」
俺はケータイを操作し、画面の明るさを一番明るく設定した。
そしてカメラのライトを起動させる。
「ほら、少しは明るくなったっしょ?」
「電池減るよ?」
「ま、いいって。どうせいつか動くだろ。
それに君のケータイが生きてれば問題ないし。」
「あ、ケータイ!」
そう言うと彼女はカバンの中からケータイを取り出し、開いた。
「ごめんって。ちょっと距離が近すぎた。
って見えないんだからしゃーないって思ってよ。
それに君が涙声だったからさ。怪我したんじゃないかと…。」
「だ、大丈夫…っ…だからっ…。」
「声が強がってる。
大丈夫じゃないでしょ全然。
閉所恐怖症…とか?って違うか。そしたらもともとエレベーターなんか乗れないもんね。
じゃあ何…んー…。」
「当てなくていいっ…!」
「そう言われると当てたくなっちゃうよねー
あ!分かった分かった!暗所恐怖症か!」
「ち…違うっ…!」
「いつもストレートでどもったりしない君が躊躇したってことはあたりだねー。
そっか。暗いとこダメなわけね。じゃ、明るくしようよ。」
「は…?」
俺はケータイを操作し、画面の明るさを一番明るく設定した。
そしてカメラのライトを起動させる。
「ほら、少しは明るくなったっしょ?」
「電池減るよ?」
「ま、いいって。どうせいつか動くだろ。
それに君のケータイが生きてれば問題ないし。」
「あ、ケータイ!」
そう言うと彼女はカバンの中からケータイを取り出し、開いた。