ラブ☆ヴォイス
「…あったかい…。」
俺の腕に抱かれながら、唯がぽつりと言葉を漏らした。寝ているくせににっこりと満足そうに微笑み、もっと俺の方に身体を寄せて来た。
「っ…!お前…。」
元々額を重ねていたのに余計顔を近付けてきたため、唯の唇が俺の方へと迫って来た。少しでも動いたら、触れる。確実に。
「…俺がそれなりに理性のあるやつで良かったな。」
それと、寝込み襲う趣味のないやつで。これは心の中でつけ足しておく。
「ま、でもこれくらいは許されんだろ。」
ボタンの上2つは外して寝る唯。今は寝相の悪さのせいでそのパジャマの3つめのボタンまで外れている。そこからのぞく胸元にそっと唇を寄せ、少しだけ強く吸う。小さく残る痕は所有の印。それと無防備だからこその罰。
「おやすみ、唯。」
俺はその小さくて柔らかな身体を抱きしめ、瞳を閉じた。
*fin*
俺の腕に抱かれながら、唯がぽつりと言葉を漏らした。寝ているくせににっこりと満足そうに微笑み、もっと俺の方に身体を寄せて来た。
「っ…!お前…。」
元々額を重ねていたのに余計顔を近付けてきたため、唯の唇が俺の方へと迫って来た。少しでも動いたら、触れる。確実に。
「…俺がそれなりに理性のあるやつで良かったな。」
それと、寝込み襲う趣味のないやつで。これは心の中でつけ足しておく。
「ま、でもこれくらいは許されんだろ。」
ボタンの上2つは外して寝る唯。今は寝相の悪さのせいでそのパジャマの3つめのボタンまで外れている。そこからのぞく胸元にそっと唇を寄せ、少しだけ強く吸う。小さく残る痕は所有の印。それと無防備だからこその罰。
「おやすみ、唯。」
俺はその小さくて柔らかな身体を抱きしめ、瞳を閉じた。
*fin*