ラブ☆ヴォイス
 おまけにさらにおまけを重ね、ただただ甘いだけのお話にお付き合いいただきありがとうございます。
 本当に久しぶりにただ甘いだけの話を書いたのですが、唯とあっくんは本当に動かしやすいですね。
特に色々なもやもやが晴れたあっくんはとても生き生きしていて動かすのも本当に楽しかったです。幸せそうで何より。

 今回はあっくんサイドも唯サイドも書いたのですが、どちらも本当に楽しく書けました。唯はとにかく可愛く、でもその可愛さが同性に嫌われる可愛さではないように気を付けました。というか私が嫌いなタイプの可愛さには少なくともしなかったです。ああいう可愛い感じはとても好きです。
そしてあっくんの方は「俺の方が余裕」と見せかけて唯に翻弄される、みたいなのを書きたかったのですが…そうでもない、か?
でもちょっと大人びてきた唯に少し焦るあっくんっていうのも見てみたい気がしないでもないです。

 執筆するにあたって「ラブ☆ヴォイス」本編の後半を読み返し、いちゃらぶボルテージを上げてから取り組みました。ベッドの中でごろごろとか映画を一緒に観るとか、一度はちゃんと書いてみたかったネタだったので、この二人で書けたのが本当に嬉しかったし楽しかったです。

 この二人の甘い生活にくすっと笑っていただければ幸いです。


2012.8.4
春風 夢海

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