阿保彼女∞クール彼氏-2-



















「………そうだよ。
 あたし、昨日剛くんを初めて見た時、彼に一目惚れした。」











…やっぱり…。







智菜の瞳はあたしをとらえる。






本気なんや…。








そう伝わった。






「……でも、剛くんは鈴音の彼氏…。
 そう分かってても止められなかった…。
 あたし…剛くんのこと……!」







「……っ!」







あたしは席を立った。


















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