好き。
「……ごめんな。呼び出したりして。」
すごく緊張した。
あの人と2人っきりだからかな。
声が震えた。
「…いえ。…大丈夫…です。」
なんかとぎれとぎれになった。
今思うと変だなって思う。
「そっかぁ。…言いたい事はな…お前の返事なんだけど…言うな。」
声がでなかったからうなずいた。
「俺…お前のこと好きになった。でも恋愛としてじゃないと思う。」
何も言えなかった。
やっぱり無理だったんだって思った。
「ごめんな…。」
って言ってあの人はいなくなった。
< 12 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop