恋に落ちた、この瞬間。
ひだまり・スマイル。
「……… ほらよ」
「やったー、ありがとう」
まおが両手を伸ばして、カップを受け取る。
さっきまでとは違う……。
まおと一緒に過ごす温かな空気。
気まずさなんて、全く無い。
まおだって俺の目をしっかり目を見て話してくれる。
「あっ! やっぱりいっくんって“コーヒー”好きなんだね」
「ん、どうしてだ?」
ズズズーっとコーヒーを一口すすった。
さっきはまおに合わせて“ミルクティー”だったけど、今は“コーヒー”にした。
でも…… 俺がコーヒーが好きだっていつ気が付いた?
今日まで、まおと話す機会なんてほとんど無かったはずだ。
「んーっとねー!」
何が楽しいか分からないが、まおの顔はさっきから緩みぱなしだ。
そんなに“ミルクティー”が嬉しいか?
「さっき…… かな?」
「さっき? ……… どうして」
“さっき”って事は…… 俺ん家にまおが来たときか?
あれで…… 何が分かったんだ?
あの時は全部飲んだし…… どこか変な所があったか?
「やったー、ありがとう」
まおが両手を伸ばして、カップを受け取る。
さっきまでとは違う……。
まおと一緒に過ごす温かな空気。
気まずさなんて、全く無い。
まおだって俺の目をしっかり目を見て話してくれる。
「あっ! やっぱりいっくんって“コーヒー”好きなんだね」
「ん、どうしてだ?」
ズズズーっとコーヒーを一口すすった。
さっきはまおに合わせて“ミルクティー”だったけど、今は“コーヒー”にした。
でも…… 俺がコーヒーが好きだっていつ気が付いた?
今日まで、まおと話す機会なんてほとんど無かったはずだ。
「んーっとねー!」
何が楽しいか分からないが、まおの顔はさっきから緩みぱなしだ。
そんなに“ミルクティー”が嬉しいか?
「さっき…… かな?」
「さっき? ……… どうして」
“さっき”って事は…… 俺ん家にまおが来たときか?
あれで…… 何が分かったんだ?
あの時は全部飲んだし…… どこか変な所があったか?