超溺愛ブラコン妹の彼氏
「紗輝ちゃん、実雷だょ。俺も抱き締めたい」
結局かわってくれた。ありがとう、空那。
「実雷先輩、昨日も一杯ご迷惑おかけしました。電話でこんな事言うなんてごめんなさい」
「嬉しいょ。顔みえないけど会話出来てるじゃん。放課後、空那君と行くからね」
とっても優しい声の実雷先輩。
「はいっすっごく楽しみに待ってます」
と言ったとこで渚君に受話器を捕られた。
「もぅいいっしょ?俺達のラブラブタイム邪魔しないでね」
「ふぅん、さっすが空那君の血を引く男だねぇ。く・せ・も・の」
「チッもう切るからな!」
ブチッと本当に切ってしまった渚君。
受話器をソファーに投げ
「せっかくの紗輝との時間を邪魔しやがって」
鎖骨のあたりに顔を埋め甘えてきた。
今だけでも紗輝は俺のもの
誰にも邪魔されたくねぇ
紗輝を誰にも渡したくねぇ
…
渚君に触れている部分が温かくて…
どんどん意識が遠くなって…
私の瞼は閉じられた。
☆渚
ん?何か…重い?
もしかして…紗輝…寝てる?
「紗輝?」
「…」
返事のない紗輝からはスースーと規則的な息遣いが聞こえてきた。
寝ちまった…か。
俺に抱き締められて興奮したか?
兄貴達とどっちが寝心地いいか聞いてみてぇな。
また家電が鳴り出した。
チッうっせー奴ら。
紗輝が起きちまうじゃねぇかょ。
取りあえず紗輝をソファーに寝かせ紗輝の携帯の電源を入れ音は消した。
その間に家電は留守電になり、空那のヤローが吠えまくってる。
仕方ねぇからとって'紗輝が寝てんだ、静かにしろ!'って言ってやった。
紗輝の部屋に行き毛布を取りに行った。
ら、紗輝の乙女ちっくな部屋に釘付けになってしまった。
数分、紗輝の部屋に目を奪われ…我にかえり毛布を手にしリビングへ向かった。
その間にも紗輝の携帯は働きっぱなしのよう。
今、授業中だろうが。
まぁそれだけ紗輝を大事に想ってるって事か…
めんどくせぇが俺からメールしてやるかと思い携帯の電源を入れると、履歴が凄かった。
ってか全部、空那。
ドンだけ暇なんだ?
ストーカーか?
と思ってたら
結局かわってくれた。ありがとう、空那。
「実雷先輩、昨日も一杯ご迷惑おかけしました。電話でこんな事言うなんてごめんなさい」
「嬉しいょ。顔みえないけど会話出来てるじゃん。放課後、空那君と行くからね」
とっても優しい声の実雷先輩。
「はいっすっごく楽しみに待ってます」
と言ったとこで渚君に受話器を捕られた。
「もぅいいっしょ?俺達のラブラブタイム邪魔しないでね」
「ふぅん、さっすが空那君の血を引く男だねぇ。く・せ・も・の」
「チッもう切るからな!」
ブチッと本当に切ってしまった渚君。
受話器をソファーに投げ
「せっかくの紗輝との時間を邪魔しやがって」
鎖骨のあたりに顔を埋め甘えてきた。
今だけでも紗輝は俺のもの
誰にも邪魔されたくねぇ
紗輝を誰にも渡したくねぇ
…
渚君に触れている部分が温かくて…
どんどん意識が遠くなって…
私の瞼は閉じられた。
☆渚
ん?何か…重い?
もしかして…紗輝…寝てる?
「紗輝?」
「…」
返事のない紗輝からはスースーと規則的な息遣いが聞こえてきた。
寝ちまった…か。
俺に抱き締められて興奮したか?
兄貴達とどっちが寝心地いいか聞いてみてぇな。
また家電が鳴り出した。
チッうっせー奴ら。
紗輝が起きちまうじゃねぇかょ。
取りあえず紗輝をソファーに寝かせ紗輝の携帯の電源を入れ音は消した。
その間に家電は留守電になり、空那のヤローが吠えまくってる。
仕方ねぇからとって'紗輝が寝てんだ、静かにしろ!'って言ってやった。
紗輝の部屋に行き毛布を取りに行った。
ら、紗輝の乙女ちっくな部屋に釘付けになってしまった。
数分、紗輝の部屋に目を奪われ…我にかえり毛布を手にしリビングへ向かった。
その間にも紗輝の携帯は働きっぱなしのよう。
今、授業中だろうが。
まぁそれだけ紗輝を大事に想ってるって事か…
めんどくせぇが俺からメールしてやるかと思い携帯の電源を入れると、履歴が凄かった。
ってか全部、空那。
ドンだけ暇なんだ?
ストーカーか?
と思ってたら