超溺愛ブラコン妹の彼氏
紗輝と少しの距離をとり顔を見た。

不安な顔して見てんなょ…
「抱いてたじゃねぇか?」
「違う。その先…渚君は…私と…したくない?気持ちよくなろうょ、ね?」

そんな台詞を吐く紗輝に唖然とする俺。

そんな俺に紗輝はキスをしてきた。

頬に手を添え妖艶に角度をかえキスをする紗輝。

いい顔するじゃねぇかょ、紗輝。

って違うな。

酔いしれてる場合じゃねぇや。

投げやりになってる紗輝をとめねぇと。

我にかえった俺は紗輝の両手首を片手で掴みソファーに押し倒した。

何てツラしてんだょ。

紗輝から仕掛けてきたんだろうが、堂々としてろょ。
「いいんだな?さっきの紗輝の顔…続々したぜ。あんな顔が出来るんだな。俺を楽しませてくれるには最高の逸材だょ紗輝」

俺の言葉にドンドン青ざめていく紗輝の顔。

そろそろ解放してやるかな…

空いてる手で紗輝の唇を親指でなぞり首を伝わせ胸に置き

「さっきから思ってたけど、いい身体してんなぁ」

軽く揉んだ。

顔を背けた紗輝。

「紗輝こっち向け。顔見れねぇと楽しくないだろうが?」

ゆっくりと元の位置に戻る紗輝の顔。

その間、交互に胸を揉みしごいてやった。

だってさぁ紗輝のオッパイ柔らかくて気持ちいいし乳首を摘むと微妙に顔が歪むんだょ。

紗輝だってこんな事された事ねぇだろうしな?

って俺はSではねぇよ。

まぁこれぐらいは…いいだろ?

「手…離して?」

「ん?そぅだな、捕まれてちゃ先へ進まねぇな」

手を離してやるとモソモソ起き上がり俺の服に手をかけた。

慌てて紗輝の手をとめ

「いい加減にしろ!自分を安売りするな!」

俺の手を振り払い自分のパジャマのボタンに手をかけやがった。

再び紗輝の手を掴み頬を叩いてしまった。

「俺はお前のいとこだ。抱く事は出来ねぇ。だけど抱きたい程好きだ、愛してる。それを犯してしまったら親父さん悲しむだろ?」

紗輝を目一杯抱き締めた。
「兄貴達もそうだ。アイツら紗輝を愛しすぎてる。抱きたいのに…それが出来ないから…もどかしくて暴走しちまうんだ」

暫くそうして紗輝に詫びを入れた。

「ごめんな、ひっぱたいたり…触ったりして。
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