超溺愛ブラコン妹の彼氏
悪かった。俺も男だからさぁ理性保てなくて…」
「いいのに…保たなくていいのに…」
紗輝と距離をあけ瞳を見つめ
「紗輝…お前はいい女だ。好きになった男に抱かれろ」
力強く言ったつもり。
だけど頑固な紗輝はどこまでも強情で
「意気地無し、渚君何て嫌い!皆と一緒、どっかいっちゃえ!」
リビングを飛び出した。
☆
優しくしてくれた渚君をも手放してしまった。
もう私は独りぼっち。
リビングを駆け出し自分の部屋に入りベッドに潜った。
「紗輝!ごめん。あんな事して悪かった」
ドアの向こうで謝る渚君。
渚君は何も悪くないのに。
誘ったのは私。
悪いのも私。
「…」
「紗輝。俺を悪者にしていいから。俺を嫌いになっていいから。だけど俺は嫌われても傍にいる。許してもらおうなんて思ってねぇから。ここにいるから…何かあったら声かけて。さっきみたいに寝ねぇから」
「…」
何も言えない私。最低だ…。
大学休んで来てくれたのに…。
私に振り回されてるね…。
いたたまれなくて…ドアを開けた。
壁に背を預け…戸惑いを隠せない渚君の姿があった。
以外と早く開いたドアに?ビックリお目目の渚君。
鍵なんてかかってないのに…入ってこなかった渚君。
紳士だね…
そんな、いとこを傷付けたって私…罪な女だね。
「渚君…ごめんなさい。全て私が悪いのに…。大学休んで来てくれたのに…我が儘ばかり言って。大学行ってた方が楽よね。今日1日無駄にさせちゃった。でも…わかったでしょ?」私といると不幸になる事が…」
あれ?
確か…渚君に向けていた視線が真っ暗になった。
温かい温もりに包まれている気がする…
「俺は最高に不幸だな。自分勝手な我が儘妹に振り回されて。犯す事だって出来るのに…それも出来ねぇ。最後の一歩が踏み出せねぇし」
「渚君…ごめんなさい」
「謝るな!紗輝は何もしてねぇじゃん」
「渚君…私を見捨てず傍にいてくれて…ありがとう」
お姫様抱っこをしベッドに運ばれた私。
「言っただろ?傍にいるって。兄貴達がいねぇんだから実行するしかねぇだろ?だ・か・ら♪熱〜いキスぐらいさせろ」
「いいのに…保たなくていいのに…」
紗輝と距離をあけ瞳を見つめ
「紗輝…お前はいい女だ。好きになった男に抱かれろ」
力強く言ったつもり。
だけど頑固な紗輝はどこまでも強情で
「意気地無し、渚君何て嫌い!皆と一緒、どっかいっちゃえ!」
リビングを飛び出した。
☆
優しくしてくれた渚君をも手放してしまった。
もう私は独りぼっち。
リビングを駆け出し自分の部屋に入りベッドに潜った。
「紗輝!ごめん。あんな事して悪かった」
ドアの向こうで謝る渚君。
渚君は何も悪くないのに。
誘ったのは私。
悪いのも私。
「…」
「紗輝。俺を悪者にしていいから。俺を嫌いになっていいから。だけど俺は嫌われても傍にいる。許してもらおうなんて思ってねぇから。ここにいるから…何かあったら声かけて。さっきみたいに寝ねぇから」
「…」
何も言えない私。最低だ…。
大学休んで来てくれたのに…。
私に振り回されてるね…。
いたたまれなくて…ドアを開けた。
壁に背を預け…戸惑いを隠せない渚君の姿があった。
以外と早く開いたドアに?ビックリお目目の渚君。
鍵なんてかかってないのに…入ってこなかった渚君。
紳士だね…
そんな、いとこを傷付けたって私…罪な女だね。
「渚君…ごめんなさい。全て私が悪いのに…。大学休んで来てくれたのに…我が儘ばかり言って。大学行ってた方が楽よね。今日1日無駄にさせちゃった。でも…わかったでしょ?」私といると不幸になる事が…」
あれ?
確か…渚君に向けていた視線が真っ暗になった。
温かい温もりに包まれている気がする…
「俺は最高に不幸だな。自分勝手な我が儘妹に振り回されて。犯す事だって出来るのに…それも出来ねぇ。最後の一歩が踏み出せねぇし」
「渚君…ごめんなさい」
「謝るな!紗輝は何もしてねぇじゃん」
「渚君…私を見捨てず傍にいてくれて…ありがとう」
お姫様抱っこをしベッドに運ばれた私。
「言っただろ?傍にいるって。兄貴達がいねぇんだから実行するしかねぇだろ?だ・か・ら♪熱〜いキスぐらいさせろ」