超溺愛ブラコン妹の彼氏
今の美景の紗輝ちゃんへの想いは…本物。あの時と違う人みたい。紗輝ちゃんが羨ましく思えたもん。ってもぅウルサイなぁ!今行くわょ!」
悲しげだった舞桜ちゃんの表情がサイレントにしていた自らの携帯によって怒気を含んだ表情に変身した。
「だから紗輝ちゃん、素直に美景の愛を認めなさい。紗輝ちゃんだってわかってるでしょ?美景…誰かにとられていいの?」
えっ!?美景が他の誰かのになるって事?
それは嫌!
だって今、一番の近くにいるのは私だもん。
誰にも渡さない!
知らず知らずの内に私はみー君をギューって抱き締めていた。
「紗輝ちゃん、やっぱりわかってるじゃない。可愛い。でもっ今は美景じゃなくて私のところに来て」
みー君にしがみついていた私を引き離した。
そして舞桜ちゃんの香りで包まれた私。
「美景、もぅ私行かなきゃならないの。だから今だけ紗輝ちゃんを貸してね」
みー君に告げる舞桜ちゃん。
紗輝ちゃんと共に私の部屋を後にした。
「舞桜おせーょ」
不機嫌モード全開の男の人が玄関の扉にもたれていた。
空那もいた。
「何で入って来たの?」
「舞桜のせい」
ん?舞桜ちゃんの知り合い?
私がキョドっていたら
「あっ紗輝ちゃんとは昨日会ってるんだけど…紹介するね。こちらカズ君。手出しちゃ駄目だかね?」
軽くお辞儀をした。
舞桜ちゃんはリビングに鞄をとりに行った。
「元気になった?舞桜と仲良くしてくれてありがとねっ」
「あっ心配して下さってありがとうございます。ごめんなさい、舞桜ちゃん引き留めて」
「舞桜が紗輝ちゃんの役に立てて嬉しいょ」
えっ…私の名前知ってるの?
何で?
「昨日、車でここまで送ってくれたの、俺らを」
空那のフォローでわかった。
「あっごめんなさい。何で私の名前知ってるんだろうって思ってる場合じゃないですね。ご迷惑かけて申し訳ないです」
大きくお辞儀をした。
「頭あげて?昨日はグッタリちゃんな紗輝ちゃんだったけど、礼儀正しい女の子なんだね?舞桜と大違い」
「悪かったわね!どこが違うのょ!?」
鞄を手にした舞桜ちゃんが物凄い顔して現れた。
悲しげだった舞桜ちゃんの表情がサイレントにしていた自らの携帯によって怒気を含んだ表情に変身した。
「だから紗輝ちゃん、素直に美景の愛を認めなさい。紗輝ちゃんだってわかってるでしょ?美景…誰かにとられていいの?」
えっ!?美景が他の誰かのになるって事?
それは嫌!
だって今、一番の近くにいるのは私だもん。
誰にも渡さない!
知らず知らずの内に私はみー君をギューって抱き締めていた。
「紗輝ちゃん、やっぱりわかってるじゃない。可愛い。でもっ今は美景じゃなくて私のところに来て」
みー君にしがみついていた私を引き離した。
そして舞桜ちゃんの香りで包まれた私。
「美景、もぅ私行かなきゃならないの。だから今だけ紗輝ちゃんを貸してね」
みー君に告げる舞桜ちゃん。
紗輝ちゃんと共に私の部屋を後にした。
「舞桜おせーょ」
不機嫌モード全開の男の人が玄関の扉にもたれていた。
空那もいた。
「何で入って来たの?」
「舞桜のせい」
ん?舞桜ちゃんの知り合い?
私がキョドっていたら
「あっ紗輝ちゃんとは昨日会ってるんだけど…紹介するね。こちらカズ君。手出しちゃ駄目だかね?」
軽くお辞儀をした。
舞桜ちゃんはリビングに鞄をとりに行った。
「元気になった?舞桜と仲良くしてくれてありがとねっ」
「あっ心配して下さってありがとうございます。ごめんなさい、舞桜ちゃん引き留めて」
「舞桜が紗輝ちゃんの役に立てて嬉しいょ」
えっ…私の名前知ってるの?
何で?
「昨日、車でここまで送ってくれたの、俺らを」
空那のフォローでわかった。
「あっごめんなさい。何で私の名前知ってるんだろうって思ってる場合じゃないですね。ご迷惑かけて申し訳ないです」
大きくお辞儀をした。
「頭あげて?昨日はグッタリちゃんな紗輝ちゃんだったけど、礼儀正しい女の子なんだね?舞桜と大違い」
「悪かったわね!どこが違うのょ!?」
鞄を手にした舞桜ちゃんが物凄い顔して現れた。