超溺愛ブラコン妹の彼氏
って自分の部屋に向かったパパ。
パパのお土産を持って行こうとしたら手が伸びてきて

「持つょ。ってか世那に言われて来たんだけど」

ちょっぴり照れ気味のみー君。

「ありがとう」

2人でリビングまで運んだ。

ダイニングテーブルとリビングのテーブルに皆が作ってくれたメニューとパパのお土産を並べすっごく豪華なディナーになった。


先生お邪魔してます!

先生お疲れ様です!

ホテルのレストランぽいね♪

わぁ今日お邪魔してよかったね♪
生徒会メンバーでよかったぁ

渚君とも知り合えたし

などと感嘆?の声が至るところで沸き上がった。

「わぁ凄いね、コレ皆が作ったの!?一杯食べてってね。今日は娘の為にこんなに集まってくれてありがとう。これからも親子共々宜しくお願いします」

深々と頭を下げたパパ。

「紗輝パパ、固い挨拶はなし!みーんな北村ファミリー大好きですから!さっ座って食べましょ♪」
萌ちゃんに促されソファーに座りビールを注がれるパパ。

それと同時に皆もジュースをつぎあった。

私は渚君に呼ばれ隣に着席。

そしたら視線を感じ辿るとみー君で目があい…それを見ていた渚君が

'今からは紗輝の事は俺の役目だからさっ'って肩を抱き締められた。

ごめんね…みー君

今だけ…許して

今日は渚君に一杯迷惑かけたから
心の中で懺悔をしていた私。

私の気持ちがオチテタすきに皆、手にグラスを持ちパパ→郁斗先輩の挨拶の後、乾杯し豪華ディナーパーティー?が始まった。

リビングには生徒会メンバー、ダイニングテーブルにはみー君や実雷先輩。

お兄達と生徒会メンバー女子組がリビング・ダイニング・キッチンを行き来していた。

私は渚君が全てやってくれていたから動く事なくお姫様状態だった。

「ねぇ紗輝を解放してょ!」

「い・や・だ!今日は俺の紗輝だもん♪俺が世話してやんなきゃいけない日」

「じゃあ早く俺の彼女にしたい!」

「それは無理じゃん?アイツじゃないの?紗輝の男はさっ」

渚君の視線を辿り萌ちゃんキレた。

「まだヤってないでしょ!?チャンスはあるし!ねっ紗輝?」

って萌ちゃん…私にフラナイで。
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