続・天使が舞い降りた。

ドライバーの男性が慌ててポケットから携帯を取り出した。

「…あ、もしもし。はい、…事故! はい、あ…場所は…」






「凛、凛…!!」





冷たい雨が降る夜の歩道の上。

俺は何回も凛の名前を呼び続けたー。










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