現実俺様彼氏。


俺のケツに見惚れてないで、って・・・。


ドンだけ自分に自信あるのよ!


確かにカッコいいけど。



「じゃ、失礼しますよ」



私はヤケクソみたいに東條さんのポケットに手を入れた。



「おい、おい、おい」



「え?」


私はポケットに手を入れたまま東條さんの顔を見た。



「もっと優しく手入れてくれよな。」



また妖しい目で私を見た。



「そのいやらしい目やめてくださいっ!///」



「フッ、赤くなりやがって」



「取れましたよ!」



「馬鹿、この塞がった手でどうやって開けるんだよ。」



あ、確かに・・・。



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