現実俺様彼氏。
「…鷹島?」
「あっ、すいません!」
私は自分がしてたことを今更恥じた。
「なあ、鷹島」
そういって東條さんは私の耳元に顔を寄せた。
「ひゃあっ!」
「一回間違えるとハマるんだよなあ?」
「~ッ///」
「なあってば、」
そう言って答えを促すように私に息を吹きかけた。
「んっ…」
「俺と間違ったことしたら、お前は俺様にハマるのか?」
お、俺様っ?!ま、間違ったこと?!
「東條っ…さん!」
私は椅子を横に転がして東條さんから離れた。