数億年後




バタン・・・.



自分の部屋に入り、そっとドアを閉め鍵をかけた.



「ふぅ・・・・・・」



落ち着く空間はここにしかない.

四畳半という狭い場所でもここなら居場所を確保することができた.



カバンを放り投げ、フカフカのベッドに倒れ込んだ.




―――――暖かい


人の暖かみなんて、しれたものだ
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