愛してない
 




そんなある日。




看護婦さんや医者があたしを
取り囲んで足のギブスを外していた。




するといつものように




たったったっ


がらがらがらっ



「由梛ちゃん!!」


龍が来た。



看護婦さんが

「龍くん。ごめんね。今は
ちょっとお話しできないの。」


それを聞き龍は自分の病室に
戻っていった。




 
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