僕のぽっちゃり彼女
その時、千春さんが俺の右手に
そっと自分の手を添えた。


えっ!?


「こっち向いて。」


千春さんがやさしく呼びかける。


「いや、ダメっす・・・」


「なんで!?」


なんでって、泣いてるし・・・


かっこ悪いし・・・



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