僕のぽっちゃり彼女
しばらく経ってから俺は
またお手洗いに行くためリビングを出た。


ガチャッ!!


「あっ!! 千春さん?」


俺がリビングを出ると、
千春さんが壁に寄りかかり立っていた。



「どーしたんですか?」


「真樹くん、真菜と付き合ってるの?」


「えっ!? い、いや・・・」


「違うの?」


「は、はい・・・」


千春さんは俺の顔を
不思議そうに覗き込んだ。





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