僕のぽっちゃり彼女
「そっか・・・そうよね。
真菜が彼氏なんて・・・」


「えっ!?」


俺は千春さんの言ってる意味が
よくわからない。


「でも、あの子が男の子を
連れてくるなんてびっくりしたわ。」


「なんでですか?」


「あの子は男嫌いなの。
正確に言うと、男恐怖症。」


「男恐怖症!?」


「うん。」


千春さんの口から思わぬことを聞いた俺は
何も言えず立ち尽くしていた。



< 113 / 267 >

この作品をシェア

pagetop