僕のぽっちゃり彼女
「夜景・・・?」


「うん。」


大丈夫なのか?

この前はあんなに恐れていたのに・・・


密室の車内で男と二人っきり、
その恐怖を拭えたんだろうか?


「大丈夫?」


「うん。 真樹くんだから大丈夫。」


「真菜ちゃん・・・」


「それに夜景、見てみたいんだ。
私、山から見たことないから・・・」


真菜ちゃんが俺を信用してくれた・・・


「よし。行こう。」




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