僕のぽっちゃり彼女
俺達は車を降りて展望台へと向かった。


「わぁ、わぁぁぁ!!」 

真菜ちゃんは思わず声を上げた。


一面に広がる一千万ドルの夜景。
街の明かりがキラキラしながら揺れている。


「すごい・・・」


真菜ちゃんはキラキラと
目を輝かしながら微笑んだ。


この神戸の夜景を見て感動しなかった人は
今だかつて見たことがない。


光りの波に吸い込まれそうになる。



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