僕のぽっちゃり彼女
筒井修司は俺と同じ会社で働く
サラリーマン。

木下淳平は大学4回生だ。


「モテないおまえらのために、
せっかく俺が女の子を用意したのに」


修司が腕組をしながら、憐れむような目で俺たちを見ながらそう言った。


「おまえちゃうやろ!
仁美ちゃんが連れてきてくれんねやろ!」


その修司の態度にイラッと来たのか、
淳平が修司に強めのツッコミを入れる。




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