+風色のウタ+
風色のウタ…1

雨の日



今日は雨…

人々の気分のように空はどんより

まるで代わりに空が泣いているかのよう



一段と激しくなる雨

嫌な気持ちも

嫌な現実も

すべて一緒に降り注ぐ



だから

みんなは綺麗な傘をさす

嫌な気持ちを晴らすために


だから

みんなは綺麗な傘をさす

嫌な現実を見ないように



だから

わたしは傘をさす

透明な傘を…



“雨”から目を背けないように


< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

蜜柑寮より愛を込めて

総文字数/14,994

恋愛(その他)31ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop