【完】王子様と甘いキス







「ていうか……ハッキリ言って迷惑だよ、そーいうの。私はアンタが嫌い何だから、二度と私に近付かないで」


沙耶は冷たく言い放つと、俺を少し睨んでから図書室を出て行った。




「…………」


な、何なんだ……あれ。



ちょー毒舌だし、言うことキツ過ぎ。


迷惑って……ちょっとヒドいだろ。







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