夜空と夜桜





「恋歌、大丈夫?



ごめんね…」




恋歌は顔を上げて、ゆっくり微笑み、こう言った




「なんで謝るの?



助けてくれてありがと!



殴るかと思って、ヒヤヒヤしたよ~」




……あと少しで殴りそうだったことは言わないでおこう…





「元気でよかった…



これから、どっか行くの?」



恋歌は少し考えて、こう言った



「いろんなとこ、回ろ!!」



つまり、ショッピングだね…?




あたし達は、公園でそのまま1時間ほど、さっきの出来事や、パフェの味のことを話したあと、商店街へとゆっくり歩いて行った









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