紅一点?!イケメン学園?!
そして私は次の言葉を聞いた瞬間、絶望した。
「確かにメイはイイと思うけど本気じゃねぇし!俺あいつのことマジでなんも思ってねぇよ!
てか、はっきり言ってただの遊びだし。あいつマジで本気になってんの!バッカじゃねぇの、って話だよな!」
そう言ってガクはギャハハハハと笑った。
ウ・・・・・・ウ、ソでしょ?
あんなに、優しくしてくれたのに。
あんなに、名前呼んでくれたのに。
なんで?なんで?な・・・・んで・・・・?
なんで・・・・・告白してきたの・・・・・・・・?
私はショックのあまり、お弁当箱と床に落とした。
お弁当箱の中身が崩れて床に散らばっている。
その音に気づいて、カイがこちらにやってきた。