キミに、もう一度・・・。
「ここ…」

海?
めっちゃきれい…

「きれいでしょ?」

「あ、あぁ…」

「日向君に見せたかったんだ」

え…
俺に…?

「日向君ってさ…
あたしのこと好きでしょ?」

「えっ!?!?」

「図星かぁ☆」

なんでわかったんだよ…
俺、そんなに態度にでてた?

「…好きだよ」

「えっ!?ほんとに!?」

「ほんとにってお前が言ったんだろ!?」

「ぅわ~ 冗談で言ったつもりなんだけど…」

まじかよ…
でもっ!

「俺、姫宮のこと好きだよ」

「え? ・・・ほんとに?」

「うん」

「うれしい…」

「え?」
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