悪魔? or 天使?(上)



どうもこの話題については免疫がないらしい。



もっと時間が経って、10年後。


はたまた20年、30年経って、僕が笑って話せるようになったら。



僕の穢れも彼女に公開してみようか。




美玲ちゃん、どんな顔するかなぁ…



その寛大な包容力で僕を包み込んでくれるか。



それとも、その小さな手には収まりきらなくて

僕のことを敬遠するのか。




それはわからないけど。




それでも間違いなく言えるのは、

みんな同じだってこと。



美玲ちゃんには言いそびれたけど、そんなに気にすることじゃないと思うなぁ。



自分のせいで家族が死んだって言うのも考えすぎ。



それが運命だったんだ、って思えばいいのに。



少なくとも僕だったらそうする。



ざまぁ見ろ、僕は今日も元気に生きてるよ。ってね?



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