私と友達との三日間
ガッシャ~ン!!

「い…痛い…」ん?なにがあったの?わたしの足の上にはハードルがのっていた。

「李柚!大丈夫?」奈緒美が聞いてきた。

「う、うん。大丈夫…多分…。とりあえずハードルどけて?」奈緒美に頼み、ハードルをどけてもらった。

「ちょっ!李柚!足腫れてるよ!」足を見ると…腫れていた。

「どうやって、保健室まで行こう…」ってゆうと、体が宙に浮いていた。

「えっ!?なに!?」わたしはわけが分からなかった。

「歩けないんだろ?保健室まで連れて行ってやるよ。」拓海が言った。

「あ…ありがと//」わたしは拓海にお姫様だっこされていると分かり、恥ずかしかった。
それより…

「重くない?まだ中一だよ!?よく持てたね!」わたしが聞くと

「バ~カ。李柚、軽すぎだよ!しかも、持てるっつの!なめんなよ。」って笑った。拓海は恥かしくないのかな?

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