私と友達との三日間
山本が出て行ってから、約10分…

「遅いなぁー…」結構さみしいもんだよね??

「桐谷まだか「ガラガラッ」」まだかな~?って言おうとしたら扉が開いた。

「あっ…大久保、待たせてごめん。」ん?なんで誤ってるの?そうか!わたし待ってたのか!!

「別にいいよ!全然待ってないから!!」わたしは、そう言った。

「…」「…」無言。気まずいよぉ(>д<;)

「あのさ…」口を開いたのは…桐谷。

「蒼汰(山本)から聞いたよな?」ん?

「なにを?」わたしは忘れてて、なんなのか聞いた。そしたら桐谷は頬を赤く染めて、

「その…お前のことが…好きだって言うこと…だよ…」
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