TOMORROW SKY


「美波のせいかな…」

「え?」

佐々木は玲華の席に座った。


「あの日ちょっと玲華にあたったんだよね…言いすぎた…。」

「何を…?」

俺は聞いてみた。

その理由を…。



「美波からは言えないけど…玲華が1番辛いのに…美波さ玲華の気持ち分かってるつもりなのに…分かってないのかも…。」

「佐々木…?」

佐々木は泣いているように見えた。



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