LOVE☆PIECE
コンコン……
「あぁ、来たか。
ちょうど良いタイミングだな」
先輩が呟く。
「こんにちは…」
「あ!!」
恐る恐る顔を覗かせたのはレッサー君だった。
私たちを見て
ペコリ
と頭を下げる
「あの……
さっきは
驚かせてしまってすいませんでした」
いきなり謝られてしまった(・・;)!!!
慌てて私も
「いやいや!!
なんか介抱してあげれなくてこちらこそゴメンね(>_<)
あれから、大丈夫だった??」
レッサー君は俯いてコクンと頷く。
「はい…」
「今は?
平気なの?」
私がそっと顔を覗き込むと
綺麗な瞳が悲しそうに曇っていた。
な、なんか私まで胸が痛むなぁ
(´Δ`)
彼は言いにくそうに口を開く。
「うう……
実は僕、緊張すると
急に貧血起こして倒れるんです」
なんだそりゃ!!
(゜〇゜;)ノノ