LOVE☆PIECE
あっという間に
そこには
髪を立てて
うまい具合に散らした
可愛い感じのツンツンヘアー
モデル並みに
キマった感じのユウ君がいた。
『か、かっこいい……』
先輩と私は同時にコメント。
「ふぅ……
スッキリした~~」
サツキは満足げに手を洗いに行った。
「……(@_@)」
動揺して固まっているユウ君に
私は鏡を差し出す
ユウ君は目をパチパチさせて
しばらく鏡の中の自分を見ていた。
「いや~~
すごいな、天宮。
器用だな~~
美容師とかなれるんじゃね?」
先輩がほめていると、
戻って来たサツキはしかめっ面をして
首を振る。