LOVE☆PIECE
「っっってえぇ~~」
芹沢さんが私をぱっと離して頭を抑える。
すっと
館山先輩の右腕が
私と芹沢さんの間に突き出されて
私はそのままおでこを引き寄せられる。
先輩は私をそのまま自分の左後ろに引き寄せて、かばうように前に立ってくれた。
広い背中がすごく頼もしい。
心臓がバクバクいってる……私今どんな顔してるんだろう…(><)
てかいきなりなんなのこの人(TT)
「あ~~、いてぇ。
ちっとは加減しろよなぁ。
いつもの冗談だってことくらいわかるだろ?」