LOVE☆PIECE
「な……何だったの?(+×+)」
一気にいろいろ起こりすぎて……
そもそも私ここに何しに来てたんだっけ…
(-.-;)
あ、そうそう、来週の放送の練習をしに来たんだった!!
うーむ……芹沢さん…
本当に放送部の先輩なのかなぁ
今まで顔見たことなかったけど。
ハデな人だった……
抱きしめられた感覚を思い出して、
今更ながら頬が赤らむのがわかる。
全く……セクハラもいいとこだよ!!
けどイケメン過ぎて怒りづらい!!
なんか反応みて馬鹿にされてるみたいでく、悔しいし……!!
でも、なんっか勘違いしてるというか
(-"-;)
私と館山先輩て……
「見当違いもいいとこだよ……」
ポツリと口にしたつもりが
意外に放送室に響いた。
「何が見当違いなんですか?」
明るい声に振り返ると、
ユウ君がきょとんとした瞳で
ドアから顔をのぞかせていた。