僕の初恋(仮)
「先生、二人と楽しくお話したりするのは好きよ。
だけど、やるべき事はしっかりやらなきゃね。


はい、じゃあ後30分!
二人ならここまで進むはずだから。」


先生は両手で俺達のテキストを指差した。




「分からない所は聞いて下さい。
それでは、始め!」



優しい眼差しと、真剣な顔つきを併せ持つ先生。


一瞬泣くかと思ったけど・・・

全然違った。



先生は、大人なんだね。
< 25 / 50 >

この作品をシェア

pagetop