愛しのマイ☆ドクター
『えっ いいよ 悪いし・・・』
僕はなんとなく
全国の美羽のファンに
遠慮するような気分になって
そう言った
『美羽のチョコ欲しくないの?』
『いや そんなことない!
めっちゃ欲しいって』
これは本音だった
『じゃあ あげるね 楽しみにしてて』
『うん ありがとう』
結局その夜は逆に美羽に
励まされるような
かたちになってしまった
帰り道で
自分が情けなくて
涙が出そうになったけど
歯を食いしばった
これからの
美羽の治療を考えたら
こんなことじゃいけないと思って
もっと強くなろうとそう思った
僕はなんとなく
全国の美羽のファンに
遠慮するような気分になって
そう言った
『美羽のチョコ欲しくないの?』
『いや そんなことない!
めっちゃ欲しいって』
これは本音だった
『じゃあ あげるね 楽しみにしてて』
『うん ありがとう』
結局その夜は逆に美羽に
励まされるような
かたちになってしまった
帰り道で
自分が情けなくて
涙が出そうになったけど
歯を食いしばった
これからの
美羽の治療を考えたら
こんなことじゃいけないと思って
もっと強くなろうとそう思った